心理学的コンフリクト(葛藤)をなくすセルフコーチング

 

 

今日は心理学的コンフリクトをなくすセルフコーチングについてです。

 

 

心理学的コンフリクトとは・・・・2つまたはそれ以上の欲求や意向が相反し、1つに定まらない状態。もっと分かりすい言葉で表すと『葛藤』という言葉なんですが。

 

 

例えば、

・インターネットもしたいしでも、恋人とデートもしたい。

 

・つらい練習は嫌だけど、試合に負けるのも嫌だ。

 

・甘いものは食べたいけど、太るのは嫌だ。

 

・お客様に最高の商品を届けたい、だから(本当は嫌だけど)職場には厳しいルールが必要だ。でも自分の得意な仕事をしたい、けど責任は取り無くない。けど給料はもっとほしい、けど人から賞賛されたい。

 

 

このコンフリクト(葛藤)が日々の中に無数にあると人は迷い、ストレスが溜まっていきます。

 

でも、この葛藤を感じるのはあなたの中で『ある事』が明確になっていないからなんです。

 

 

 

スタンフォード大学の実験で、冬休みの学生達にとある条件で毎日、日記をつけてもらうという実験を行いました。

 

 

①Aチームの学生には・・・

毎日の日記に「自分に取って今一番大切にしたいことはなにか」「その価値に結びつくどんな行動を取ったか」を書いて貰う。

 

大切にした事の例としては/挑戦、仲間、好奇心、感謝、忍耐、思いやり、家族、健康、自然、冒険、ペット、休憩、政治、運動、自由、面白さ、お祝い、発見、アートや音楽活動、娯楽、情熱、リラックス、自分を大切にする、勉強など。

 

 

②Bチームの学生には・・・

その日にあった良い出来事を書いて貰った。

 

 

 

結果

Aチームの学生はBチームの学生と比べて、健康状態が良く、精神的にも調子が良くなった。我慢してやっていた面倒な事も、価値観と結びついている事に気づき、ストレスでなくなったというデータが得られたそうです。

 

 

自分の価値観に沿った行動を取る事で、自分の行動に自信が生まれ、周りの人に対する、愛情が深まったからなのです。

 

「自分が今、大切にしたいこと」を明らかにする。そして、その大切にしたいことの為に、具体的にどういう行動を取ったのかを日記に書く。たったそれだけの事で、日々たただ面倒に感じていたことも、意味のあることだったと認識を改めることが出来ます。

 

「やるか、やらないか」あるいは「どっちにするべきか?」と判断に迷う時に、人はAかBかで迷っていると錯覚しがちですが、決めかねているのはAでもBでもなく、本当は自分自身の価値観なのです。

 

「自分は今何を大切にしているのか?」

 

と自分の中の価値観さえ明確であれば、すべての行動に意味が生まれます。物事を強く決断することが出来る様になります。

 

定期的に「自分が今、大切にしたいこと」を思い出す時間を作りましょう。そして、「自分が今大切にしたいこと」を常に思い出せるるようにデスクの周り、パソコン、ベットサイドなど、いたる場所で目に触れるようにしましょう。

 

 

心理学的コンフリクト(葛藤)をなくすセルフコーチング

あなたが大切にしている価値観は何ですか?

その価値観を知った上で、どんな選択を取りますか?

 

 

 

【期間限定・無料プレゼント中!

【期間限定のセミナーの内容を確認する】

当ページからお申し込み頂くと3000円のセミナー料金⇒無料でご参加頂けます!お席埋まり次第、期間終了になりますので、お早めにお申し込み下さい。

コメントは受け付けていません。