インナーチャイルドとはあなたの中に存在する子供のあなた
今の自分の性格、信念というものは子供の頃に形作られています。
子供の頃に傷ついた自分自身が、今も心の中に生きていて、大人になってからもその内なる傷ついたが、日常の中でなにか他の事で不安や恐怖や焦りを感じた時に現れてくる。
小さな傷ついた自分自身が、その出来事に反応する時、私たちは不安や恐怖や焦りを覚え、その見えないけど傷ついた小さな自分自身が悲しみ固まる状態。
少し思い出して見てください。あなたが大人になってから、何かの出来事で不快感を感じたり、自分自身の気持ちがわからなくなって、どうしようもない不安を感じた時に、あなたはあなたの内なる傷ついた小さな子供に気づく事があるかもしれません。
意識ではなく、それは私たちの無意識の中にずっと昔、その傷が出来た出来事の最中からそこに立ち留まったまま、その場所で悲しい顔と悲しい心のまま、そこにいます。
その傷ついた小さなあなたは、途方に暮れどうしてよいのかもわからず、ただ傷ついています。私たちは誰もがその傷ついた小さな自分自身に気づくまで、その小さなあなたが大人になったあなたに何か一生懸命気づいてほしくて、そこにいたことを知ります。
傷ついた子供の自分を知らないまま生きる人もいます。知らないまま生きる人は悲しみをずっと抱え、誰かを責め自分を責め、それでも問題は解決しないまま悲しみを持ち続け、上手く行かないことがあるたびに、どうして良いのかわからずに、迷い苦しみます。
内なる子供のあなたに気づいてあげてください。そして声を掛けてあげてください。
涙を流すことも許されず、涙を拭てもらう事も出来なかったもう一人のあなた。小さく傷ついたあなたは、その悲しみをどうすれば良かったの知らなかっただけ。
「よく我慢したね」「もっと泣いてもいいよ」「つらかったね」「大丈夫だから」と声を掛けてあげてください。子供には無条件で自分を受け入れてくれる親が必要です。承認して上げてください。褒めてあげてください(^^)
自分が必要とされている事を確信する事で、自分を信じて、他人を信用する事が出来るようになるのです(^^)
私たちは、誰でも自分の力でこの傷ついた過去の内なる小さな子供を再生し、本当の自分を取り戻すことが出来ます(^_^)
対人恐怖症は負け犬?【対人恐怖症克服・インナーチャイルド】
人間の心理面のパラダイムの構築の影響力、顕著な幼少期、青年期にはトラウマ的に焼きつきます。
対人恐怖症も同じく幼少期の出来事がきっかけです。(少なくとも私はそうでした)
人間の心理面において
Winner(勝者、ウィナー)
Loser(敗者、ルーザー)
Neither(どちらでもない、ニーザー)
の3パターンがあります。
Winner(ウィナー):常に今の自分に納得している。目標を設定して、それに向かい少しずつ近ずくような生き方をしている。
Loser(ルーザー):今の自分に納得できていない。目標を設定して、それに向かい少しずつ近ずくような生き方をしてこなかったのかもしれない。あるいは目標を立てたけど、途中であきらめてしまったしまったことが原因かもしれない。
Neither(ニーザー):リスクを避けて安全に生きる。時々冒険したりワクワクしたいと思いながらも、「そのうちに」「いつか機会があったら」など、先送りをする。
私は対人恐怖症はLoser(ルーザー)思考になりやすい。と考えています。
これを説明してもきっと「そんなの言い訳」「関係ない」と返してくるでしょう。Winner(ウィナー)にLoser(ルーザー)の苦しみなど分かるわけがないのです。
なので、対人恐怖症は人生において不利だ!
と私は言いたいわけではありません。
対人恐怖症はもったいない。克服出来ると言いたいのです。(あなたの可能性を奪っている)
対人恐怖症が原因で「今も不利」「今もダメ」という状態、認識だと、それはあなたがそう捉えているだけという事が事実になります。
私の場合は子供の頃から私はもっともっと努力しなければ人に認められないのだというメンタリティがふつふつと育っていました。尖っていました。当時は私を動かしている原動力は、人から認められる為に頑張るでした。これはけして健全な思考の状態ではないのですが、多くのものを私にもたらしてくれました。むしろ、私が対人恐怖症だからこそ持てたメンタリティーです。
自分を信じるという思いが根源的にありました。
30代にやっと脱却する事が出来ました。
もし仮にまだあなたが、この対人恐怖をぬぐえておらず、青年期以降も、Loser(ルーザー)、Neither(ニーザー)の心理状態にあるのでしたら何かを変える必要があります。
対人恐怖症の私が対人恐怖症、劣等感、自信の無い自分を克服したセルフコーチング手法
⇒【1日30秒】自信回復のセルフコーチング(自分コーチング)法