上司が無能、馬鹿、イライラする【ピーターの法則】

 

 

 

 

こんにちは。米国NLP心理学コーチ、キャリアコンサルタントのサトシです。(^^♪

 

 

 

 

この記事を読んでいるという事はあなたは「私の上司ってなんであんなに無能なの?」「なにも考えていないの?」「馬鹿なの?」という疑問を抱いていたりしますか?

 

 

 

 

そこまで、ストレートに表現しないまでも、上司に対して「なぜもっと合理的な判断が出来ないのか?」とフラストレーションをためていますよね( ;∀;)

 

 

 

 

今日はその『なぜ?』に対する疑問の『答え』『解消法』をお伝えしようと思います。

 

 

 

 

この記事を読み終われば、あなたは上司に対してイライラする事なく、幸せなキャリアに一歩踏む出す事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

実はあなたの上司は、

あなたが思っているよりもずっと・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

無能かもしれません!!

 

 

 

 

 

一つ確認なのですが、皆さんはピーターの法則のというものをご存じですか?

 

 

 

 

ローレンス・J・ピーターの著書「The Peter Principle」で提唱されたもので、『企業などの組織に属する構成員は、の職業で無能になるポジションまで昇進を重ねる」という恐ろしくも悲しい法則です。

 

 

 

 

 

例えば、

 

有能な平社員は主任や係長やリーダーに出世しますよね。

でも、この時点で出世出来ない人は会社的には無能になります。(万年平社員)

 

そして有能な係長は次の課長やチーフ等のポストに出世しますよね。

でも、無能な係長は出世しない為、係長のポストには無能の係長が残る事になります。(万年係長)

 

そして、有能な課長は部長等の次のポストに出世しますよね。

でも、無能な課長は出世しない為、課長のポストには無能の課長が残る事になります。

 

有能な部長は次の役員等のポストに出世します。

でも、無能な部長は出世しない為、部長のポストには無能の部長が残る事になります。

 

 

 

 

この様に「人がその職業で無能になるポジションまで昇進を重ねる」事を繰り返していると、特に日本の様に降格という制度があまりないサラリーマン制度では、組織は無能だらけになってしまうんです。

 

 

 

 

これがピーターの法則です。

 

 

 

 

 

あなたが抱く疑問の「なぜ私の上司って・・・・?」の答えはこのピーターの法則が解き明かしてくれていたんですね。

 

 

 

 

そう、あなたがなぜ私の上司は無能なのだろう?と感じている気持ちは確かに正しいのです。組織は無能な人たちで埋め尽くされているのですから会社の人事制度の仕組みがそうさせています。そうならざる得ない明確な仕組みがあります。

 

 

 

 

そして今現在の会社組織が機能しているのは、まだまだ無能のポジションまで昇進していない人の働きで運営出来ているとされています。そしていつかその働き手も無能になる番が回ってくるのです。

 

 

 

 

ピーターの法則ではこの状況の解決方法として、企業などの組織に属する構成員は、その全員が自己の能力を進展させ続けなければいけないとしています。又は、もっと高度な人事選定技術も提案されています。(人材の昇進を控える方法等)

 

 

 

 

ただ、今回の記事は今現在のあなたのイライラ感の解消法ですので、ここで終わっては、きっとスッキリしませんよね?

 

 

 

 

私はあなたには幸せにキャリアを歩んでほしいと願っています。安心して下さい。

 

 

 

 

私の心の中に大事な言葉としてストックされている言葉として、

 

『間違った問いに対する正しい答え程危険なものはない。

重要な事は、正しい答えを見つける事ではない。正しい問いを探す事である。

byドラッカー

 

という言葉があります。

 

 

 

「正しい質問を探す」

 

 

 

 

これって幸せにキャリアを歩む為には、心理学的、脳科学的な面から考えても凄く大事な言葉なんですよ。

 

 

 

 

「私の上司ってなんで無能なの?」という質問の正しい回答は、ピーターの法則が発動しているからなんです。

 

 

 

 

でも、この答えを知っても問題の解決には繋がらないんですよね。(あなたが解決すべき問題でない)

 

 

 

 

ドラッカーの言葉で言うところの『間違った問いに対する正しい答え』なんです。

 

 

 

 

あなたが幸せにキャリアを歩むには感情に捕らわれずに『正しい問い』を探す事が必要なんです。

 

 

 

 

人はどんなに怠けている風に見える人でも、何も考えていない人などいないと言うこと。立場が違えば、見るべきものや、見えている物も変わってきます。その事は一度考えてみる必要があると思います。

 

 

 

 

そして、気を付けてほしいのが上司に対して、自分自身の理想像で突き上げる事を日常的に行うと、自分が上司の立場になったときに、自分自身に対して自分の理想像にがんじがらめにされて、幸せを感じにくいキャリア体質になってしまうんですね。

 

 

 

 

 

あなたに必要なのは、あなたが本当に求めている満たされない感情はなんなのかを知ること。『正しい問い』が必要なんです。本当に求めている感情を知ると見るべきものや、見えている物も変わってきます。

 

 

 

 

是非、以下の質問をノートに書き出してみてください。

※絶対に書き出す(アウトプット)する事。

 

 

①(上司にイライラしている自分が)得たい結果はなんだろう?

②それを得たい理由はなんだろう?

③どうしたらそれを実現できるだろう?

④この出来事は自分の将来に取ってどんな意味があるだろう?

⑤今自分がすべきことはなんだろう?

 

 

どんな答えが出てきましたか?

 

 

 

 

ピーターの法則を知り、そしてこの『正しい問い』と習慣がけることであなたは上司に対してイライラする事なく、幸せなキャリアに一歩踏む出す事が出来ます。是非正しい問いを探すと言うことは普段から心掛けてくださいね(^_^)

 

 

 

【期間限定・無料プレゼント中!

【期間限定のセミナーの内容を確認する】

当ページからお申し込み頂くと3000円のセミナー料金⇒無料でご参加頂けます!お席埋まり次第、期間終了になりますので、お早めにお申し込み下さい。

コメントは受け付けていません。