早生まれの『損・不利・劣等感・コンプレックス』がやばい!
もしあなたが、早生まれという日本国における絶対的ハンディを背負い育ち、大人になった今でも劣等感や自信が無い自分がそこにいるのだとしたら、あなたのこれからの可能性や未来を奪っているかも知れません。
今日は早生まれ特有の『劣等感・コンプレックス』について書いています。
『劣等感』とは何か、、、、っていうのは長くなるので書きませんが、、
もうこの記事に辿りついている皆さんならわかりますよね。
人と比べて、劣っている様に感じてしまう『あれ』ですね(^^
この劣等感ってやつはかなりやっかいな代物です。
なぜやっかいなのか?を説明する前に、まずは『早生まれ』は人生に劣等感を感じやすいという話を先に書きますね。
「早生まれ」の子供たちは、幼少期に学校などで過ごす同学年の他の子供たちよりも発育が遅れるという絶対的ハンデを背負う宿命にあります。
3月生まれと、4月生まれでは、最大で11ヵ月の差がつく形になりますので。
そして自然と、早生まれの子は、遅生まれの同級生には勉強、運動で同じように努力しても勝てない・自信を得られないという体験をします。
※ここに父親や母親に認められない、褒められないという体験も混ざってくる可能性もあります。
大人になるにつれて、生まれ月(早生まれ、遅生まれ)の能力差はあまり関係なくなっていますが、幼少期、青年期における競争で勝てなかったという体験は人間の潜在意識の中にトラウマ的に焼きついて、劣等感を作り出します。
実際、早生まれの子と遅生まれの子ではその後の「最終学歴」にまで影響するという研究結果もあります。
運動の面では、幼少期、青年期の経験が重要。小学生の頃に出番が少なければ経験も自信を積むことも困難です。サッカー、野球、バスケ等の早生まれトップ選手はまさに特筆ものです。
こちらはプロの世界において早生まれの選手と遅生まれの競技人口比率です。
●プロ野球選手の生まれ月
●サッカープロ選手の生まれ月
プロ選手の数が早生まれは圧倒的に少なく、これは早生まれの幼少期、青年期における運動、学力競争における自信や経験を醸成する面での不利・損な面を如実に表しているデータとも言えます。
早生まれの人は、遅生まれの人であれば調べもしないような、こんな筆舌しがたいこんなデータを見つけて色々考えたりしますよね。
遅生まれの人にこれを説明してもきっと「そんなの言い訳」「関係ない」と返してくるでしょうしね。
早生まれの子のこういった不利益・損な問題点にスポットが当たり、運動等の競技の計測、測定を生まれ月で分けるとかの是正がなされる流れにはなっているようですが、まだまだ十分とは言えない現状だと思います。
そして、子供の頃に出来た、この劣等感は、大人になってもしっかりと残ってしまうんです。無意識の中に確実に、、、
この劣等感ってやつはかなりやっかいな代物です。
なぜやっかいなのか?
劣等感がある人は、無意識で劣等感を埋めようとして、人一倍努力するし、勤勉な方が多いので、社会の中では認められるポジションについている方も多いです。
これは確かなメリットではあるんですが、人一倍努力するし、勤勉で、認められる事も、上手く成し遂げる事も、沢山あるはずなのに、なぜか、心の底では自信がないんです。
まあ自信のなさは、多かれ少なかれ人間もっている気質ではあるんですが、劣等感がある人はチャンスだと感じても、劣等感が邪魔してチャンスに飛び込めないという事が多々ありがち。
そして、チャンスを逃した感覚はあるから、さらに人一倍努力するし、勤勉になるみたいな。(一一)
ある意味すごいメリットなんだけど、どこかで変えて行かないと、こうやって死ぬまで生きていく事になっちゃう。
もう、これは、デメリットでしかないよね。
もしあなたが、目標を設定して、それに向かい少しずつ近ずくような生き方をしている。
でも劣等感を感じる自分がいる、、幸福感が低いのであれば、、何か望む人生を歩めていないのであれば、
今の自分に納得できていない。私はもっともっと努力しなければ人に認められない。なので、目標を設定して、それに向かい少しずつ近ずくような生き方をしている。
↓
という考え方から、
常に今の自分に納得している。そしてなお、目標を設定して、それに向かい少しずつ近ずくような生き方をしている。
こういった考え方にシフトしていこう。